HSPって何?
1.HSPって何?
2.障害ではない、気質。
1.HSPって何?
さて、前回の投稿では、病みモード全開的な感じでしたが笑
ハイ。HSPってなんやねんって話しですよ。
Highly Sensitive Personの略です。つまり、敏感な人。
(個人的には繊細な人という言葉の方が好き。笑)
HSP(人一倍敏感な人)は、心理学者エレイン・N・アーロン博士によって提唱された概念です。
アーロン博士はこれまで、「内向的」「怖がり」「引っ込み思案」などとネガティブに語られがちだった敏感な人についての研究に一石を投じ、それらの人は、本当は感受性豊かで創造的、そして子どもの15~20%を占める個性の一つなのだ、ということを明らかにしました。
そして、感受性の強さとは、おもに育て方によって決まる後天性のものではなく、持って生まれた先天性のもの、その人固有の遺伝的性質であり、才能ともなる、ということを学術的に立証したのです。
一方で、HSPの70%は慎重で内向的であるのに対し、残りの30%は外向的であることがわかりました。繊細な人イコール内向的な人ではなかったのです。
HSPの生まれつきの敏感さとは違って、内向型や外向型、さらには臆病さや神経質は、後天的性質だと言われています。(p35)
この引用元は、HSPの提唱者の著書を多く引用しているので、とても勉強になります。
最近、話題になっているようで、本屋さんには
「敏感すぎて○○な人」というキャッチコピーがよく使われています。
前回の投稿でも述べましたが、
定義されているってこんなに安心するんですね。
HSPについて調べてみて、わかりやすいサイトはこちらでした。
きっと当てはまる人は多いかと思います。
だって、20%、5人に1人がHSPなんですもん!
何に対して敏感とか、その度合いは個人差があります。
80%の人は敏感ではないので、HSPの人の気持ちがわからないみたいです。
でも、わかりやすいと思います(押し付け)。
この本が視界に入った瞬間、手に取って立ち読みで一気読みしてしまいました。
この筆者自身、HSPという性質にもがいてきたので、
こんなに苦しんできたのかと思うと尊敬の念まで抱きます。
本当に救われました。ありがとうございます。とてつもない感謝です。
まさに私の取り扱い説明書のようです。
2.障害ではない、気質。
生物の生存戦略としての敏感な気質が備わっている人。
この敏感さは刺激に対する脳の処理能力が高いからだと言われています。
HSPは、ストレスから体調を崩しやすい。そして、その最善の方法は、ストレスから逃げること。逃げるは恥だが役に立つってありましたね。大丈夫。別の角度から受け入れましょう。
私の特徴は、
・相手の本意わかってしまう
・人のネガティヴな気持ちを吸収しやすい
・子供っぽい
・反応が大げさ
・常に自分を責める
・自分と他人の境界線が薄い(他人の問題が自分の問題になる)
・辛そうな人といるとだるくなる苦しくなる
・共感力が高い
・傷つきやすい
・表面的な会話が苦手(一対一で深い話をするのが好き)
・常に頭オーバーヒート、パンク状態
・冗談が通じない
・頼まれると断れない
こんな感じですので、要領悪いパニック野郎かと思っていました。
そうやって生き延びてきたんだ。逆手に取っていきたいものです^^
HSPとは真逆のHSSという性質
この二つを併せ持つ人は全人口の6%しかいないという。
活かしてこそ!私はこれでとてもすっきり!教えるの好き得意って性質だったんだと発見。