本音で生きる〜 八方美人からの脱却〜
今の私の原点。
今まで、嫌われるのが怖くて八方美人してたけど、我慢するの辛くて面倒になって、いつか爆発するんじゃないかって不安と向き合いながら、過ごしてた。
小学生の頃、友達と遊ばない日はいつも放課後は母と夕飯の準備しながら、今日あった嬉しいこと、びっくりしたこと、面白かったこと、イライラしたこと、愚痴もぜーんぶぜんぶ話してた。
私の祖父は食事の際、何にでも塩を沢山かけて食べる。特に白飯の時は、どちらも白いので目が良くない祖父はどれだけ塩がかかっているかわからない。だから、隣に座ってる私が毎回「塩かけ過ぎだよー」と言う。その度に、口喧嘩していた。笑
そんなある日、母に勧められたのがこの本。
自己表現には3つのタイプがある
(1)非主張的(ノン・アサーティブ)
自分の気持ちや考えを表現しなかったり、曖昧にした言い方
(2)攻撃的(アグレッシブ)自分の考えや意見ははっきり言いますが、自分の言い分を相手に押し付ける言動
(3)アサーティブ自分の意見を率直に正直に言う表現
それまでの私は、家では攻撃的、学校では非主張的だった。アサーティブを日本語に訳せないように、日本にはない言葉のようだ。
アサーショントレーニングって何?
アサーション〈自己表現〉トレーニングとは、自分も相手も大切にした自己表現を身につけていくトレーニングです。
アサーションでは、自分の気持ち、考え、信念等が正直に、率直にその場でふさわしい方法で表現されるコミュニケーションを目指します。
その結果葛藤を起こす場面もありますが、その葛藤に対してお互いを思いやった歩み寄りを行う場面の練習を行います。
昨日、書店で少しデザインの変化した改訂版を見つけて、とても懐かしくなった。
今本屋に並んでいる改訂版のアサーショントレーニングの帯には、
日本のアサーショントレーニングはここから始まった
なんだかぶわぁぁと感動。
お母さん、ありがとう。。。
私がアサーショントレーニングを始めたのは、9歳くらいだっただろうか。
もし今あなたが人間関係で悩んでいたらストレスを感じているなら、読んで頂きたい。
ちなみに、漫画で読むバージョンもあります。読みやすい。