うおおお  って生きる

見たこと、聴いたこと、感じたこと、思ったこと。ストーリーよりインスピレーションで。

あなたの買い物が人を殺しさえする、生かし生かされる選択を頭の片隅に。

タイトル見ただけでわかる人にはわかる内容だと思います。

 

私は、この類の文章に出会うと「あーでた。胡散臭さMAXううぅってなります例えば、

 

社会によさげなことしようよ♡楽しいよ♡みんなHAPPY✨

フェアトレードとか環境に優しいとか体のために♡

 

みたいな。

残念ながら私冷めてるので、文中に♡とか使われるとゔっとアレルギー発生します。

反射的に胡散臭く思ってしまいます。。。悩み。

 

 

さて、最近考え事をするのに、居心地のいい場所を求めて彷徨うようになりまして。(徘徊か)

 とりあえず、集中できる環境の条件をあげてみたところ、私にとって、椅子と机の高さと暖色照明があっているかが集中するために必要なことでした。

 

で、Google先生や周りの人に聞いたりしてみていろんなカフェやレストランやら教えてもらいましたが、まずはチェーンの価格が安めのカフェを探しました。

カフェというと一番ブレンドコーヒーの安いドトールに行くことが多かったんですが、他にもチャレンジしてみようとスタバやプロント、ベローチェ、珈琲屋さん(名前忘れちゃった、名古屋発の小倉トーストがついてくるところ)とか行きました。

でついに今の私ににはタリーズが一番居心地がいいことが判明し、今はどの店舗のがしっくりくるか開拓している最中です。

 

で、ふと疑問に思ったんですよね。

タリーズってどんな原材料を使っているんだろうかと。

有機栽培のコーヒー豆を使っているのかな、

農薬とかたくさんばら撒いて土を作ってる細菌たちを殺してないかな、

周りの土地や川・地下水は化学薬品が染み出して生き物や環境は自然かな、

農薬吸い込んで呼吸器の病気とかで早死にしてないかな、

これを作ってくれてる人は遊びざかり勉強ざかりの小さな子どもじゃないかな、

身をすり減らしながら搾取されてないかな、

 

とかしてるのかなと。

▶︎オーガニック

=有機栽培

=無農薬

=地味だし不恰好な野菜が普通にできる超手間暇のかかる栽培方法によって作られていること

 

▶︎フェアトレード

生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしを目指すため、正当な値段で作られたものを売り買いすること

 この2つのワードはよく聞くけど、具体的にどういうことなのか上のように

買う前にこれってどうやって作ってたんだろうって想像力を膨らますだけ。

 

タリーズは、オーガニック タリーズで検索してもすぐわかりませんでしたが、有機栽培の豆を販売してるようで良さそう?!

 

現状、なんでフェアトレードとか注目されるようになってきたかというと、人間らしく生きれないほど低賃金で働かされている人がいるからです。

 

だいたいこのように搾取される立場にいるのは発展途上国の人が多く、私たちが安さを求めれば求めるほど、そのしわ寄せは彼らに押し寄せる。しかし、その労働がなければ生活できないような弱い立場のため、言われるがままにするしかない。日本でもブラック企業というワードはよく聞くが、私たち消費者が企業をブラック企業にしている

消費者が求めればものは売れる。

そのような企業は、売り上げが立たないと企業は倒産し存続ができないため、まずは従業員やその家族を守ろうと存続するために、生き残りをかけた値下げを行います(コストリーダーシップ戦略)。つまり、自らの価値を高めるのではなく、安売りするのです。だから、どんどん質の低いものをつくり、気軽に使い捨てできるようなものがあふれて、人々は”大切にする”ということからますます遠ざかっていくのだと思います。

私はお客様は神様だと思っているお客は嫌いです。何様ですか。みんな一人では生きれないからそれぞれ自分でできることを見つけて役割として果たし、社会は成り立っているのに、なぜそんなに偉そうに人を見下すように振る舞うことができるのですが。 

そして、労働者はぺこぺこ謝ってばかりいないでイイように使われることを安安と受け入れないで。どうか、もっとあなたの価値に気づいて対等に接してください。頑張っているようでへこへこしている人は何もしていないようで、それだけで人から元気を吸い取っています。(ん?私のことかな?)

Don't be a vampire.

 

 消費者が変われば企業が変わる。

 

次のキーワードは、エシカル

 

・・・チェーンのご飯屋さんに来て、ぼーっとお客と店員を観察していたら、こんなことになってしまった。。。笑

 

 

 

(余談ですが)

 

ちなみに、タリーズではホットドッグを売っていますが、そこに使われているアボガド。

あれ、もうすぐ食べられなくなるらしいですよ。収穫するまで長期間かかり、気候変動の影響をもろに受ける野菜なので、今日食べたアボガドが最後かも。

 気候変動で存亡の危機に直面する誰もが愛する4つの食べもの | 国際環境NGOグリーンピース

 

 

あなたが一生懸命お客さん喜ばせて頂いたお金を、何に使うか。入ってくるお金だけじゃなくて出していく先にも意識を伸ばしてみては?

使うまでどの銀行に預けるか、つまりはどんな投資方針をもった銀行に預けるかは大きな一歩です。

 参考までに、アウトドアブランドのパタゴニア日本史社長へのインタビュー。