異変。記憶障害?と疑うほどの記憶力低下。
1.異変。記憶障害?と疑うほどの記憶力低下。
ここ1ヶ月、記憶障害とはいわないまでも、著しい記憶力の低下を感じていた。
これまでになかったから、すごく不安になってGoogle先生にきいてみた。
検索キーワード:「記憶力」「低下」「原因」
結果:運動不足、睡眠不足、偏った食事、ストレス、アルコールの飲み過ぎ、etc.
アルコール以外全部当てはまるじゃん。
その時の私は「ストレス」のせいだ!!!とピンと来た。
なぜなら、私はストレス耐性が低い。
以前受けた適正診断ではそう出た。
でも、なぜ私のストレス耐性が低いのかわからなかった。
だから、心が弱い。って思いこんでいた。
昔から落ち着きがなく、リアクションが大きすぎることに悩んでいた私は、
自分がADHD(注意欠如多動性障害)ではないかと思っていた。
これじゃあ仕事できないなあ、
これが社会不適合者ってやつなのか。。。
そんなことをコロコロ考えていた。
「お前はそうやってこれまでの人生ずーと逃げてきたもんな。
仕方ないよ、また逃げる選択をするのは。」
って言われてた言葉をもう半年以上引きずって私は社会不適合者だって思って過ごしてた、この半年。
悔しかったしこのままじゃだめだと思って自分なりに頑張ってたら、心身ともに崩れた。
休むことを周りから勧められて(半ば強制)、やっと休んでいいよと許した。
最近は忙しくゆっくりする時間をとってなかったためか、
平らな日々を過ごしていた気がする。
調子が良かった頃、よくしていたことをもう一度してみようと
できるだけ本屋に通うことにした。
通って2日目で、救いの本に出会った。
「あー!そうそう!」と共感の嵐。
2.この変な感覚の名前は「HSP」
前から自覚はあったが、深刻に受け止めていなかった、HSPというものだ。
なんと、世界の5人に1人がHSPだという。
(日本は文化的にその割合が多いらしい。!)
これまで“なぜか”噂好きや悪口言う人やいじめっこなど、
”なんか負”っぽい人・こと・場所から避けるように生きてきた
が、その理由が「HSP」これだと思った。
やっと、この変な感覚に名前をもらえたことにとても安堵した。
定義があるってこんなにほっとするものなのかと。
3.あなたもHSP?診断テスト
Google先生が導いてくれた診断テストがこちら(以下引用)
- 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
- 他人の気分に左右される
- 痛みにとても敏感である
- 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
- カフェインに敏感に反応する
- 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
- 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
- 騒音に悩まされやすい
- 美術や音楽に深く心動かされる
- とても良心的である
- すぐにびっくりする(仰天する)
- 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
- 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
- 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
- ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
- 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
- あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
- 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
- 生活に変化があると混乱する
- デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
- 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
- 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
- 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた
ちなみに私は、23項目中22項目当てはまった。
当てはまることがありすぎて、すごくすっごく救われた。
唯一当てはまらなかったのは5項目目。
カフェインに反応しやすいかはわからない。笑
エピソードというと・・・
・デリケートな香りや音楽などを好む
→よく聞く音楽はバラードだったり、サラダもドレッシングなしで食べたり。
昨年、フィリピン・セブ島で友達みんなとクラブに行った時のこと。
音楽が大音量で流れて、レーザーライトが目まぐるしく光る空間は
とても刺激的でわくわくした。
ところが、”楽しみたい”という気持ちとは裏腹に、
“ここに居れない”という別の何かが、
私をそこから遠ざける感覚があった。
だから、すぐに外に出てボーとしてた。
・刺激に敏感
→そういえば、スマホの画面はいつも暗め。
みんなに見えないっていわれるけど、これくらいが丁度いい。
・共感性が高い。
→高校時代、演劇に没頭していた時も、
役になりきるかじゃなくて、いかに自分と役を近づけて役作りしてた。
むしろ、その人が私、私がその人みたいな。
次は、HSPって何?